最近、飛行機利用時の迷惑行為が世間を騒がせている。
離着陸時に日よけ(シェード)を閉める
一部のTiktokerは、トラベルハッキング宣伝のため、離着陸時に窓とシェードの間にスマホを挟んで動画を撮影している。
乗務員や航空専門家はこのような行為の危険性について警告する。
乗務員が外を見ることができるように、離着陸時にはシェードを上げることが規則で定められており、シェードを下げる乗客は明らかにそれに違反している。離着陸時は飛行中最も危険を伴う時である。
また、窓際に携帯電話を置いたまま長時間録画していると、バッテリーが熱くなり、日差しが強いと火災の原因になるなど、航空の安全が損なわれる。
駐機場(エプロン)でダンス
7月12日、移動する飛行機に近づき踊る女性の動画がネット上で話題となった。
無謀な行為であり、自分だけでなく乗客も危険にさらしているとの声が多数寄せられている。
この事件は6月にフーコック空港で発生した。
この女性はターミナルから飛行機まで乗客を運ぶバスに乗っており、ドアが開くと同時にバスから飛び出してダンスをしビデオを撮影した。
航空機のエンジンは吸引力が大きく、人を吸い込む恐れがあるため、滑走路やエプロンには権限を持った空港関係者しか立ち入ることができない。
ナイフを機内に持ち込む
7月18日、ホーチミン市発ハノイ行きのベトナム航空VN208便で、高齢の女性客が長さ20センチほどのナイフで果物の皮をむいているのを客室乗務員が発見しすぐに没収した。
ナイフ、刀、カッターナイフ、ダーツ、ハサミなど尖ったものを機内持ち込み手荷物にすることは規則で禁止されている。
違反すると700万〜1000万ドン(約4万~5万7000円)の罰金が科せられる。
これによりホーチミン市タンソンニャット空港の警備員1名が停職処分を受けた。
ターンテーブルに座る
7月下旬、荷物を受け取るターンテーブル(バケージカルーセル)に座る少女の動画がソーシャルメディアで拡散され、非難を浴びました。
この少女はコンダオ島からホーチミン市に向かう飛行機に乗っていたとされる。
これは航空安全が脅かされることはなくても設備を破損させ、空港の運営を混乱させ、他の乗客が荷物を受け取るのを妨げる迷惑行為である。
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