日本の奨学金制度を活用しよう

留学を考えたとき、やっぱり気になるのはお金のこと。日本の大学の学費は、欧米の大学の学費に比べると安く、奨学金や授業料免除・減免の制度も充実していますので、ぜひ、これらの制度を上手く活用しましょう。

日本留学奨学金パンフレット2015-2016（英語）

jasso.go.jp/study_j/scholarships_sfisij_e.html

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どんな奨学金があるの？

(Photo: blickpixel)

1.　日本の文部科学省の奨学金

日本政府（文部科学省）は、1954年より国費による留学生を受け入れています。大使館推薦、大学推薦、国内採用の3つの方法があります。手続きは全て、在外日本大使館または留学を希望する日本の学校を通じて行われますので、希望する人はそちらに問い合わせます。

2.　JASSOの奨学金

「文部科学省外国人留学生学習奨励費」と「海外留学支援制度奨学金」の2種類の奨学金を支給しています。両方とも、日本の受け入れ大学を通じて応募を行います。

3.　地方自治体・関連国際交流団体の奨学金

日本の地方自治体や、関連国際交流団体が、自治体内に住んでいる人または自治体内の学校に在学している人を対象に支給しています。

4.　民間奨学団体の奨学金

民間企業や民間奨学団体が支給しています。企業や団体が所在する地域の学生を対象としたり、企業の事業内容にかかわる専攻分野に限定したりしています。

5.　渡日前に申請できる奨学金

ほとんどの奨学金は日本に来てから申し込みますが、一部、日本国外からでも申し込むことができる奨学金もあります。

＊その他、各大学内の奨学金、授業料減免制度などもあります。各大学の情報を確認してみてくださいね！

申し込み〜給付決定の流れ

探す

それぞれの奨学金の申請資格を調べ、自分が申し込める奨学金を探しましょう。

確認する

奨学金の詳しい内容を確認し、願書を取り寄せます。在籍校の担当窓口か、奨学団体に直接連絡をします。

願書を提出する

願書に必要事項を記入し、必要書類を漏れなく揃えて提出します。

選考試験を受ける

書類審査だけの場合や、筆記試験や面接がある場合もあります。

結果通知

選考の結果を、奨学団体または在籍校から受け取ります。

SENDA MAYU/ kilala.vn