今回は留学をする申請書類に必要なお金と、実際に払うお金について説明します。
◆申請に必要なお金
1. 銀行のお金
2. 支弁者の収入
"支弁者" は、母親か父親の場合が多いですが、おじさんやおばさん、兄弟、結婚相手などもなれますし、二人を指定することもできます。ただし、関係を書類で証明することが必要で、恋人は支弁者にはなれません。また、自分自身のお金で留学したい場合は、通常より難しくなるので日本語学校や留学センターに相談をしないといけません。
日本語を勉強した後、大学院や大学、専門学校に行く場合、もう少し申請するときにお金が必要になる場合があります。
専門学校や大学の学費は一年間でだいたい 1億4千万ドン -> 2億万ドン位で、貯金がとても少ない場合は同じように相談してください。
※注意!
気を付けなければいけないのは、申請の書類を "頼んで" 作ってくれる会社にお願いした場合、その嘘の書類は、日本の入管にずっと保存されます。そのせいで、電話調査*1 で嘘がわかって不合格になったり、せっかく日本に関係する仕事に就いたのに、もう一度日本に行く時に入国できないケースが起こっています。
*1書類を出した後、日本の入管から書類について突然電話がかかってくる調査があることがあります。
◆日本で実際に必要なお金
実際に必要なお金は、学費と生活費に分けられます。
1.学費
学費は、日本語学校の品質によって変わりますが、だいたい最初の一年は 1億4000万ドン->1億6000万ドンです。そして、入学する最初に、一年分または半年分払う必要があります(2年目は、入学金などは無いので安くなります)。
2.生活費
生活費は、学校の場所によって全く違います。留学生を平均では、だいたい東京は 1800万ドン/月(2億1600万ドン/年)、大阪 1600万ドン/月(1億9200万ドン/年)、九州(Fukuoka, Miyazaki) 1000万ドン/月(1億2000万ドン/年)くらいです。それは家賃、ごはん、電気や水、携帯電話やインターネットなどすべてを含めたお金です。一緒に多くの人数で住んだり、料理をすべて自分で作ることで、もっと少なくすることは可能です。
ここで大事なのは、学費の差は一年間 2000万ドン位ですが、生活費の差は 1億ドン位になることです。最初は地方で日本語の勉強をしながらアルバイトでお金をためて、日本語が上手くなってから都会に行く人もいます。
YUGUCHI FUMIKI/ kilala.vn
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