こんにちはKilalaベトナムの笠戸です。 日本では相変わらずコロナ感染者数や感染予防に対してどのメディアでも毎日取り上げられています。 では、ベトナムはというと先週このニュースでは1日の感染者数が急増して12万人を超えたとお伝えしたのですが、先週末からついに20万人を超えてきました。 それでもげ日のニュースではハノイが日に3万人、私のいるホーチミンが3000人となっていますが、肌感覚ではホーチミンも3万人と感じます。 何故なら弊社でも先週は5人が感染で自宅隔離でのリモートワークでしたし、各社必ず1人以上は感染している状態だからです。 日系だけでもこんな状態ですし、知り合いの日本人も感染したという連絡がそこそこ入ってきます。 それでなんで3000人と思ったのですが、理由は感染しても保健所に届けていない人が多数だからのようです。現状感染しているかどうかはセルフチェックの抗原検査結果で判断しているようです。 そして、陰性になったかどうかだけPCR検査をし、結果陰性なら隔離から解放されるそうです。 従って、保健所もこの隔離明けかどうかのPCR結果しか見ていないため、数字は少なくなっているものと思われます。 そんな緩い管理状態ですから、国としてはもう感染者数の発表はしないことにする、とか、コロナを風土病として扱うなどの動きが出ています。 SNS上では、保健所のスタッフも感染して手が足りないので感染しても働いているや、感染者の方が濃厚接触者より多くなっているので、会社も感染者が出社して未感染者が在宅とか。。 そんな訳で、私の先日の「ベトナムはもうアフターコロナ」というコメントは間違いでした、すみません。 ウィズコロナですね。 先週弊社が現地にてオーガナイズしたある自治体様の旅行会社向けオン・オフMIXセミナーでは日本航空様のご登壇でも、現在フライトは大変混んでいるので座席の予約はお早目にとのことでしたし、徐々に戻っているフライト数も近いうちに以前のデイリー運航に戻る可能性があるという明るい話もありました。 ベトナム政府は3月15日以降はビザ免除での観光渡航をスタートする予定ですし、皆様のベトナム渡航も近くなってきたと思います。そうなるとまたホーチミンにも活気が戻るので楽しみです。 もちろん、まだ日本の方々からするとウィズコロナ(コロナ感染の世界に飛び込むという意味)は怖いと思いますが、基礎疾患が無ければそれほど恐れることはなくなってきているのも現実なので誰よりも先にお越しくださることをご検討ください。 それでは今週も引き続きお互いに感染には気を付けて頑張りましょう。 そして、よろしければ今週もKilalaニュースをご覧ください。 |